タイトル
<里山の野鳥…オオムラサキセンター>
日  時2005年 1月30日(日曜日) 10:00〜12:10
天  候
参加人数22名
コ ー ス長坂町オオムラサキセンター周辺
観察野鳥 カワガラス、ベニマシコ、ルリビタキ、ジョウビタキ、カヤクグリ、カシラダカ、ホオジロ、ツグミ、シメ、 カワラヒワ、キセキレイ、
セグロセキレイ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、スズメ、
イカル、ヒヨドリ、キジバト、コゲラ、 ハシブトガラス、アオサギ、ダイサギ、ノスリ


八ヶ岳山麓が当クラブの自然観察会のフィールドですが、今回山麓を離れて、里山の野鳥観察を企画しました。 野鳥に詳しい会員の山路さんのガイドで北杜市長坂町のオオムラサキセンターの周辺で里山の野鳥を観察しました。

当日は今シーズン最大級の寒波が押し寄せており、冷たい北風が吹いていましたが、自由参加の人たちを含めて22名の参加がありました。 観察地は小川や湿地、藪などを自然な形で保全してあり、そのためか、かなり多くの野鳥を観察できました。 特にカワガラス、ベニマシコ、ルリビタキは人気が高く、会員の足が止まったままなかなか動きませんでした。 「鳥のウンチが白い訳」など面白い話も聞けました。



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オオムラサキセンターの案内板の前で今日のコースを説明するガイドの山路さん。

写真3 写真4

滑りやすい足元を注意しながらセンターを後にします。

遊歩道脇にある説明版を利用して自然の生態系について説明する山路さん

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お目当てのカワガラスがいました。 カワガラスはきれいな水に住むカゲロウなどの幼虫を 雛に与えるために、他の小鳥よりも早く、既に巣作りをしていました。

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この川の近くでカワセミが時々観察されていますが、残念ながら今日はカワセミ君は休暇をとったようです。

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双眼鏡の放列
ジョウビタキやカシラダカがいました。

セキレイの種類について見やすい鳥の絵で説明する山路さん。 このあたりで良く見かけるセグロセキレイは日本の固有種だそうです。意外ですね。

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右方向を見る人、左方向を見る人、それぞれ関心のある野鳥を観察しています。

遊歩道脇にはこのような説明板がいくつか設置してあり、自然への理解が深まるような工夫がされています

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日陰の遊歩道はかなり雪がありました。

オオムラサキセンターへ戻ってきました

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オオムラサキセンター傍でベニマシコが姿を見せていました。

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オオムラサキセンター傍で記念撮影


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