[ 樹木ウォッチング ] | |
日 時 | 2006年6月3日(土曜日) 9:30〜12:00 |
天 候 | 晴 |
参加人数 | 35名 |
コ ー ス | キープ協会内遊歩道周辺 |
樹木の中で胸丈(地上高130cm)の幹周り3m以上の木を巨木と呼んでいます。 その巨木がキープ協会の管理地内にあります。 今回は巨木と亜高山帯の樹木の観察を中心に樹木ウォッチングを企画しました。ガイドは当クラブの森林インストラクター青木興家さんです。 八ヶ岳自然ふれあいセンターを出発して、川俣渓谷沿いの森林地帯に生育する高木を観察しながらを緩やかな登りの小路を歩きました。 木の種類を見極めるには木肌や葉の特徴を覚えなければなりませんが、木肌は葉に比べてなかなか特徴が覚えにくく何度か観察会に参加する中で 少しずつ記憶に残っていくようです。 お目当ての巨木 ヒメマツハダ は遊歩道からかなり外れた森の奥にひっそりと立っていました。遠くからはそれほどの威容を感じませんでしたが、 近くから見ると、さすが巨木!圧倒的な迫力がありました。樹齢は推定400年とも500年とも言われています。 悠久の時の流れを生き抜いて来た巨木に畏敬の念を抱きながら帰途につきました。 |
今日のガイドは青木さんです |
清泉寮の裏手から森の小路を北へ進みます。 |
ミズナラの大木がありました。ミズナラの葉柄はほとんど無いので 葉を見ると見分けやすい。 | |
太いツタウルシの蔓が赤松に巻きついています。ともに成長するため次第に蔓は 赤松の幹に食い込み、赤松は枯れてしまいます。絞め殺しと言います。 |
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緩やかな登りを赤い橋方向に進みます。 |
清泉寮ブリッジショップで一休み |
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ウラジロモミの大木がありました。 |
幹周りは150cm位ありました。 |
ヒメマツハダに到着しました。 | |
巨木ヒメマツハダ |
近くで見ると迫力があります。 |
幹周りは 3m20cm ありました。 |
巨木に見とれる参加者たち |
巨木の前で記念撮影 |