タイトル
【 川俣渓谷散策 】
日  時2007年6月3日(日曜日) 8:30〜11:20
天  候
参加人数34名
コ ー ス清泉寮〜川俣渓谷(天井岩橋−魚止滝)〜清泉寮



八ヶ岳自然クラブのホームグランドには深い渓谷−川俣渓谷があります。今回の観察会は深緑の川俣渓谷を訪ねました。 ガイドは当クラブの副代表・森林インストラクターの青木興家さんです。

川俣渓谷にはカエデ科の木々が数多くあります。秋には美しい紅葉を見せるカエデの春の姿を追ってみました。 カエデの仲間にはチドリノキやヒトツバカエデのように葉に切れ込みのないものがあり、説明を聞かないとカエデとは思えません。 川沿いを樹木に注目して歩くと、実にいろいろな種類のカエデが数多く生育していることが分かりました。




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今日のガイドは青木興家さんです。

出発前に準備運動をして、ウォーミングアップ

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清泉寮前の牧草地を横切り、川俣渓谷への下り道を歩きます。

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道端にはミヤコザサが多く見られました。 比叡山で見つかったためこの名前が付けえられました。

カラマツの倒木。 カラマツは幹が写真のようにねじれているため建築材料には不向きです。

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幹周りが115cmのブナの大木がありました。樹齢200年以上と思われます。

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渓谷沿いにはいろいろな種類のカエデがあります。 秋の紅葉はすばらしいですが、深緑のカエデも見ごたえがあります。


川俣渓谷沿いで見られたカエデ科の木々

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ホソエカエデ

イタヤカエデ

イロハモミジ

写真14 写真15 写真16

チドリノキ

ウリハダカエデ

コハウチワカエデ

写真17 写真18

カジカエデ

ヒトツバカエデ


 
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高さ20m 位のサワグルミの木。 渓谷沿いにはこのような株立ちしたサワグルミがあちこちにありました。

スズメバチの巣を野鳥が使おうとして穴を開けたようです。


足元に咲いていた花々

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マイヅルソウ

ヤマシャクヤク

ユキザサ

エンレイソウ


 
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帰路は深い渓谷からの登りになります。急な階段が続き少々息が切れます。

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平坦な林間コースへ出れば、もうすぐ清泉寮です。

お疲れ様でした。


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