タイトル
飛沢地区ザゼンソウ観察会
(水辺に春を呼ぶ花ザゼンソウをたずねて)
日  時2013年3月18日(月曜日)9:30〜11:30
天  候曇り
参加人数26名
コ ー ス井富湖駐車場〜飛沢ため池〜井富湖


怪しげな雲を見ながら、傘を持ち、井富湖駐車場を出発。 時折車が通るため、飛沢 ため池を目指してひたすら下りました。 飛沢ため池からは、井富湖からまつ通りより1本東寄りの、無舗装の道を上がりました。

 まだ茶枯れて冬の景色のような道ですが、わずかにダンコウバイの蕾がほころびかけていました。隣にはアブラチャンの蕾。 こちらはまだ固そうです。 枝を少しもらって、皆で代わる代わる嗅いでもらいましたが、「良い香り! クロモジの匂い」 との感想。 どちらもクスノキ科のクロモジ属の木です。

途中コクサギが固まって生えているところを通り、エナガ、カケスの群れも見ました。 別荘地の中の小さな流れに沿って、ザゼンソウが生えていました。今年の生育は良くなくて、わずかに3株です。 緑っぽい2株は、シカに食べられたのでしょうか、仏炎苞が半分ほどになっていました。道を挟んで反対側の林の中に数株ありますが、 これも緑の株です。井富湖畔には臙脂色のザゼンソウがたくさんありますが、「危険 立ち入り禁止」の看板。 道路から眺めるしかありませんでした。 雨にも強風にも遭わずに時間通りに終わることができました。遠く、神奈川県大和市のご夫婦の参加もありました。



説明1 説明2

今日の案内は山野草リーダーの佐藤久江さん

認知症予防にもなるという準備体操

説明3 説明4

アカゲラの巣穴もありました

少しさびしいお目当てのザゼンソウ

説明5

ザゼンソウより沢山の収穫となったゴミでした
静かな井富湖で記念撮影

説明6 説明7

林の中のザゼンソウ

井富湖畔の立派なヒメバラモミとハリギリ


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