タイトル
秋の野辺山高原の自然を楽しむ

(野辺山高原・八ヶ岳ふれあい公園に遊ぶ)
 
日   時2014年11月13日(木) 9:30〜12:00
天   候晴時々雪
参加人数13名
観察場所木の村入り口町営駐車場 ⇔ 野辺山・八ヶ岳ふれあい公園



 晴れ間も見えましたが、風が強く、雪も時々舞う野辺山の八ヶ岳ふれあい公園で自然観察会を行いました。
今回の案内は自然観察指導員でもある竹内さんです。公園の池に着くと、白い羽の鳥が飛び立ち、30mほど
離れた岩陰に止まりました。ゴイサギの幼鳥です。池の魚をねらっているのでしょう。そして、竹内さんが池が
作られた理由を説明していると、突然大きな猛禽が現れ、ゴイサギを掴まえ、池の水の中に沈めました。
大きな身体で押さえつけ、ゴイサギを溺れさせているようでした。ノスリのようです。皆、より近くで見ようと
走り寄ると、白い羽根のエモノを掴まえたまま、となりの林に飛び去っていきました。参加者一同、「えらい
場面を見たな」と興奮。実際の狩りを、目の前で見ることは稀です。しかも、大勢の観察会の場でです。
 しばらくして、興奮が収まり、観察会の再開。草の匂い当て、実の中のタネの数当て、手触りでタネの形の
予想など、竹内さんからの問題が次々と出されました。五感を使って、自然とふれあうことができました。
ウバユリの実の中にはタネがぎっしりと詰まっていました。数を数え、その多さにびっくり。
「古いシカのフン」を発見、と思ったら・・・。棒で触ると煙が出てきました。何とホコリタケでした。そっくりなので、
「シカフンタケ」と名づけました。また、赤い実を見つけ、口にしてみると、「酸っぱい」「苦い」「甘い」など、
いろいろな味覚が出されました。この実は「チョウセンゴミシ」。漢字で書くと、「朝鮮五味子」です。文字の
通り、いろいろな味がするのでした。 大きなキノコ、綿毛のついたタネ、ひっつき虫、ガの繭など、大勢で
歩くと、いろいろな発見ができました。
 林の中を一周し、池が見えてきました。その時、歩道のすぐ横から猛禽が飛び立ちました。何か掴んでいる
のが見えました。飛び立った場所に行くと、白い羽根が散乱しています。ここで食事中だったようです。血の
ついた羽根や肉が残っていない骨もありました。ゴイサギに始まり、ゴイサギに終わった観察会でした。あの
ゴイサギは先ほどまで生きていたのに・・・。自然界の厳しさ、命というものを感じさせてくれました。
 野生動物の狩りを間近で見ることができた貴重な観察会となりました。



写真1 写真2 写真3
今回の案内は竹内さんです ゴイサギの幼鳥が岩陰に立っています 葉の落ちた林の中を歩きます
写真4 写真5 写真6
草の匂いを嗅いでいます オオブタクサのタネの形を観察 「シカフンタケ」と名づけた
ホコリタケ
写真7
雪のちらつく中の集合写真
写真8 写真9 写真10
大きなキノコ発見 池の向こうに雪の横岳が見えます 白い羽根が散乱しています



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