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国蝶オオムラサキ観察会
(オオムラサキセンター自然観察&館内でオオムラサキを観察)
 
日  時 2015年7月22日(水曜日)8:00〜11:30
天  候 晴れ
参加人数 18名
コ ー ス オオムラサキセンター観察路で自然観察〜館内でオオムラサキの
 一生の解説を受け、びばりゅむ(飼育施設)で観察



 本日の前半は場内で花や昆虫の自然観察です。スタート地点でマメ科のネムノキが花を、オニグルミは実を付けてます。樹液を出す大きなクヌギ、 いつもならオオムラサキやカブトなどの甲虫、スズメバチ等が集まる場所ですが今回はカナブンがいる程度でした。
観察路では特定外来生物のアレチウリが大繁殖をしており、暫く取り除きをしました。メマツヨイグサ、ヤマホタルブクロ、コマツナギ、ハギ等、 多くの里の花について丁寧に説明して頂きました。自然観察林付近ではキツリフネソウ、ユウガギク、ツルニンジン、オミナエシ、カワラナデシコ、 キキョウ、カブト等を見ることができました。

ついでオオムラサキセンターに入館、解説のビデオを観てびばりゅむ(飼育施設)へ向かいます。 ここで千葉さんからオオムラサキの一生について大きなフリップを使って丁寧な説明を受け、続いて実物の観察をしました。
オオムラサキは雄が先に羽化し雌は遅れて羽化するとの事。綺麗な雄を観るには少し時期が遅かったのですが参加者の日頃の行いが良かった為か、 幼虫のムーちゃん、サナギ、雄、雌、産卵された卵の全てを観察する事ができました。 普通は見落とすところを千葉さんの丁寧なガイドのお蔭で全てを観察でき感激のひと時となりました。たまたま一緒になった小学生たちも大喜びでした。

最後にこのような環境を整備しオオムラサキが舞う「里山再生活動」に尽力されている「NPO法人自然とオオムラサキに親しむ会」の活動を紹介され、 地道な活動の成果であることを実感いたしました。




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本日のガイドは前半
佐藤さん、後半千葉さんです

マメ科のネムノキの花

アレチウリが大繁殖

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コマツナギ

カワラナデシコ

キキョウ

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置物ではありません
立派なカブト虫

ビバリュウムにて
千葉さんから解説

ムーちゃん

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オオムラサキセンター入り口にて

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サナギ

オオムラサキ雌

オオムラサキ雄

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優しい千葉さんの
背にいるオオムラサキを写真に

オオムラサキの卵

「NPO法人・自然とオオムラサキに
 親しむ会」の活動紹介


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