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明野道祖神祭りを楽しむ
(おやなぎさん巡り)
日  時  2017年 1月10日(火曜日)9:00〜12:00
天  候  晴れ
参加人数  16名
コ ー ス  明野総合支所 駐車場(乗合)〜一本松周辺に駐車
  〜周辺散策〜(乗合)集合場所


 前々日から前日にかけてかなりの降雪があり、足元が心配な日でしたが好天に恵まれ、日差したっぷりの明野を実感する観察会となりました。

明野総合支所に集合、最初のおやなぎさんのある一本松までは乗合で。 おやなぎさんは明野の各地区毎にやなぎのようなお飾りを作り1年の無病息災・五穀豊穣を願い、小正月の1週間立てられます。 青空と甲斐駒に映えカラフルな飾り物を楽しみました(特別な紙ではなく広告チラシ等を切って割り竹に巻き付けます−エコですね)。 先端にサルボボを付けたり、終わったら枝を輪にして各戸に配り屋根に投げ上げるとの事です。

一本松から小笠原、厚芝の各地区を巡り、途中遭遇した植物や鳥の観察、 また台地から昨年の大河ドラマ「真田丸」の最初の舞台となった新府城址を望みながら、天正10年3月勝頼退去、 6月本能寺の変、天正壬午の乱では徳川が新府に、北条が若神子城に陣取り対峙したが合戦せず10月同盟といった歴史に思いを馳せました。

明野は水利が悪く耕地としては不適で小笠原牧など馬の産地であった。近世になって用水堰が作られ畑地として発達したとの事。 明野地区の自然と歴史、風習などを満喫した観察会となりました。




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本日の案内は竹内YSC代表

駒ヶ岳もクッキリ

お飾りの先につくサルボボ

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一本松地区のおやなぎさん

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屋根に置かれた
昨年のおやなぎさん枝

小笠原地区のおやなぎさん
崖下の方に見えました

厚芝地区のおやなぎさん
 

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厚芝地区のおやなぎさん

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カマキリの卵で
今年の積雪量を占う

ガガイモの種を風に
載せて飛ばします

大きな大きな椿の木
 

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新府城址を望み戦国に思いを馳せる

八ヶ岳もクッキリ

逆光ですが富士山も綺麗でした


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