山野草調査活動
八ヶ岳南麓には多くの山野草が生育していますが、それらの山野草の詳しい生育状況
については調査されていませんでした。 そこで当クラブの山野草グループでは山麓に
生育する山野草の調査を2005年度から開始しました。
調査は小淵沢町の大平林道近傍の一定区画を対象にして4月から10月までの7ヶ月間、
2週間に1度のペースで毎年実施しています。 調査対象地域が植林地であるため毎年
下草刈りが実施されていますが、下草刈りの時期によっては観察される草花の種類が
かなり変わります。 調査の結果2005年の初年度は124種が観察され、以後年を追う
ごとに種類は増えましたが、毎年新たな発見がある反面、見つからずに消えていく種も
ありました。
2008年からは下草刈りは実施されなくなり(植林したカラ松が大きくなったため)植生に
変化が出てきました。
なお、当クラブでは調査活動の傍ら、調査区域周辺のゴミ拾いを実施し、環境美化に
ささやかながら貢献しています。

調査活動の様子
写真1 写真2
早春のフィールドはまだ冬の名残があり、寒々としています。
写真3 写真4
緑がほとんどないフィールドに季節に先駆けて芽を出している山野草があります。 花の咲かない時期の同定はなかなか難しい。
写真5 写真6
カメラにしっかりと収めておきます。 サクラソウは早くも大きく育っています。
写真7 写真8
山野草調査が終わった後、周辺のゴミを拾い、清掃活動をしています。
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随分色々な物が捨ててあります。 放置するとゴミがゴミを呼び、 どんどん増えていきます。
写真11 写真12
雨の日も調査を休みません。 山ろくの雨は平地に比べ変化が早く、 突然土砂降りになったりします。
写真13
サクラソウなどの希少種は盗掘で次第に姿を消しつつあります。 これらの山野草の保護のため一定期間観察フィールドの巡回監視を実施。又、県へ山野草保護標識の設置を 申請するなどの活動をしています。
写真14 写真15
7月になると草の丈も伸び、背丈の低い山野草は見過ごされやすくなります。
写真16 写真17
花の同定には雌しべや雄しべの形状も見なくてはなりません。 虫メガネが大活躍です。
写真18
毎回調査が終わると全員集まり、百数十種類の山野草の現状の確認をします。

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