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動物との間合い
これは八ヶ岳高原道路から撮りました。崖の上に広がる森林の縄張りを巡回するのでしょうか。道の端からレンズを向けても逃げもせず、こちらに顔を向けてポーズを取ってくれました。この、人と動物の間合いは、鹿だともっと離れています。奈良公園は別ですが。集団の中で見張り役がいて、安全な間合いが取れなくなると、お尻の白い毛をパァーっと広げて遠ざかります。カモシカは、シカと名が付いていても鹿ではなく牛の仲間です。人間と出会ったときの間合いは割りと近いです。ベランダに来る野鳥でも、私との間合いの取り方は様々で、ヤマガラは手に乗せたひまわりの種をくわえたりします。でも、人間世界では間合いを測るのは実に難しいです。
(撮影:高木 宥)