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孤高 雪中のシメ
 冬、我が家の庭に来たシメです。シメはスズメより大きくずんぐりむっくりとした冬鳥です。
シジュウカラやヤマガラは仲間連れで餌台にやって来ます。 そして、ヒマワリの種を一つくわえては枝に止まり、足の間にはさんで殻を叩き割って中身を食べます。
 ところがシメは単独でやってきて、じっくりと居座ってついばみ続けます。我が物顔で、図々しくも見えます。
 しかし、頭や嘴に降りかかる雪を払いもせずに雪中にたたずむ姿からは些細な事にとらわれず、 生きるには食うことより大事なことがあるんだと言わんばかりの威厳さを感じます。      (文・写真 高木 宥)