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オキナグサ保 護活動 | |
日 時 | 5月10日(水)9:30 〜 15:30 |
天 候 | 晴れ |
参加人数 | 12名(田中智先生含む) |
場 所 | 八ヶ岳牧場天女山分場上 |
申し分のない好天。まきば公園内の舗装道路をゆっくりと登っていく。資材は助っ人のお陰で既に荷揚げ済みだったので、各人は作業道具だ け持てばよく、楽をさせていただいた。咲き始めたアオナシをゆっくり眺めることができた。木による個体差だろうか、別種のようにも見えた 道沿いの2本の木。田中先生によると、どちらもアオナシとのことだった。 いよいよ柵沿いの、道ではないところを歩く。シカがよく通るらしく、ヤブ漕ぎというほどでもないが、ずっと上り。多少喘ぎながら、1時 間ほどでオキナグサ保護地に着いた。 4月19日の下見の時、オキナグサはすでに咲き始めていて、5月1日の荷揚げの時もかなりの数が咲いていたので、花は終わっているので はないかと心配したが、まだ咲いているもの、蕾のものもあり、オキナグサは意外と花期が長いのかもしれないと思った。 手分けをして、最も効率の良いところを選んで、1m×1mのメッシュ15枚を設置した。シカの侵入を阻止できることを期待。 昼食の後、田中先生にヤツガタケトウヒを案内していただいた。絶滅が危惧される貴重な樹木。遠くからでも分かる美しい樹形をしている。 帰路、朝よりも開いたのではないかと思われるアオナシをもう一度眺めた。アオナシ越しの北岳など、山々は午後になってもよく見えた。 手伝ってくださる方がいて、保護柵強化を無事終えることができた。ありがとうございました。 |
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作業の説明 | 田中先生から植物説明を受けながら、まきば公園内の 舗装道路を登る | 北杜市の観光案内によく掲載されるのはこのアオナシ |
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田中先生の指示で保護範囲を決定 | 結束用針金の準備 | 金属棒とワイヤーメッシュをパッカーと針金で結束し 保護柵を作っていく |
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オキナグサ | オキナグサ | 事前に荷揚げを手伝っていただいた最強助っ人の方達 |