入笠湿原ボランティア付き観察会
日  時 9月28日(土)8:30〜15:00
天  候 曇り
参加人数 会員 9名
コース  富士見パノラマリゾート第2駐車場⇒(車)山彦荘
〜入笠湿原でのボランティア〜山野草公園までの観察会 ⇒(車)富士見パノラマリゾート第2駐車場



今回のイベントは、8月31日に雨のため中止となった「入笠湿原ボランティア付き観察会」を、今年中にもう一度実施したいという事で 9月になり急遽開催を決定しました。お知らせから開催まで日程が少なかったのですが、9名の方に参加いただきました。
今回も入笠湿原ボランティアの全体作業と日程を合わせての開催です。

集合場所から見る入笠山は半分以上が雲に隠れており、天気に不安がありましたが3台の車で入笠湿原の山彦荘前に向かいました。  道中心配していた霧もなく、寒さもそれほどではなく、作業や観察に丁度よい日和になりました。

ボランティア作業は9時半〜11時半でススキの穂狩り、湿原に沢山生えてきているメギ の若木の除去が主な作業です。
除去した植物が大量のゴミ袋と化したのを見て、うふふと満足感。作業後の湿原はすっきりして見えました。

昼食後は湿原から山野草公園までの観察会を実施。
花はほぼ終わりに近づいていますが、赤茶に紅葉した葉の間にエゾリンドウの紫が鮮やかに映えていてこの時期の湿原も美しいものだと実感します。

まだ見られるかと期待したアケボノソウは終わっていましたが、ウメバチソウ、ヤマラッキョウ、サラシナショウマなどが可憐な花をつけていました。

山野草公園に向かう道は、花の観察のはずが、気が付けばキノコ観察会となり、ハナイグチ、タマゴタケ、サンコタケ、ミドリタケなどなど色々なキノコをみつける事ができ、 食べられるとわかると、都度、大歓声と拍手で大盛り上がりの観察会となりました。

観察後、車で富士見パノラマリゾート第2駐車場に戻り15時に解散しました。




 



除去植物の説明 成果物の一部 エゾリンドウの群生
可憐に咲くウメバチソウ ホソバトリカブト スズランの実
エンビセンノウ
山野草園にて
サンコタケ
臭かった
ミドリシメジ
ピリッとするけど食べられるよ。との事



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