<てくてく八ヶ岳〜小淵沢の歴史にふれ、 てくてく里山歩き >
《山梨県立八ヶ岳ふれあいセンターとの共同企画》
日 時 1月17日(土)9:00〜12:40
集 合 小淵沢城山公園 9時00分
天 候 晴れ
参加人数 28名(内 会員17名)
コース 小淵沢城山公園〜金毘羅神社〜諏訪神社〜三峰の丘〜根造堰〜ガソリンスタンド〜諏訪神社〜小淵沢城山公園
案 内 渡辺秀正さん



天気予報は晴れ、気温は高くなる予想だったが、さすがに朝は寒く、集合場所の城山公園は寒風が吹き荒れていた。
ストレッチで体をほぐした後、渡辺さんから城山公園が平安の昔から武田信玄に至るまで要害として機能してきたとの解説があり、
ふれあいセンターの柳さんからの挨拶、参加者の自己紹介を終えて9:20突き抜けるような青い空の元、元気に出発する。

10分ほどの登りで金毘羅山の中央に位置する金毘羅神社に着いた。
12万年から20万年前くらいに噴火した八ヶ岳の山体崩壊により岩屑雪崩が起き、その土砂が釜無川と塩川によって浸食されてできたのが七里岩で、
金毘羅山は七里岩台地の最高峰とのこと。この岩屑雪崩でもともとあった丘が流されてできたのが中山で丸い山の塊が八ヶ岳南麓に多数見られる。
この金毘羅山もその内の一つだそうだ。

金毘羅山を下って5分ほどで小さな水たまりのような馬場池に出る。
馬を洗ったりする馬のための池だったといわれる。
古来、甲斐の国は献上品としての馬の飼育がされてきた歴史があり、小淵沢もその一角を占める。
昭和の中頃から乗馬クラブも作られ「馬の街、小淵沢」と言われるようになった。

馬場池の近くの道路沿いに「馬場の里」の看板があった。
この看板の立った脇を走る大きな道路を渡り、いくつかの住宅、田んぼが広がるのびやかな道をゆるりと30分ほど登ると
コメツガ・杉・檜などの針葉樹に囲まれた諏訪神社に突き当たった。
石仏が並ぶ落ち着いた風情の神社で笹尾の里人の氏神様だそうで境内も手入れが行き届いている。
10:15〜10:30まで水補給休憩をとる。背の高い木々に囲まれて吹き荒れている風もさすがにここまでは来ない。
風がなければ心地よい天気なのだ。

諏訪神社に沿って、下っていく。正面の竹林を回り込み、なおも下ると正面に大きな圓通寺の建物があり、
そのわきを通ってなおも行くと十字路に出る。

ここで、郵便局にトイレを借りるメンバーと別れ、なおも直進。
ここからは登り道になる。冬枯れの茶色に彩られたのびやかな田んぼの広がる中を行くが相変わらず風はきつい。
その分空は透き通って青く美しい。遠くの山もはっきりと見えるので景色は申し分ないから贅沢は言えない。

11:10三峰の丘に到着。
三峰の丘は広場になっており遮るものなく南に北岳・鳳凰山山・甲斐駒ヶ岳と南アルプスの山が見え、西に権現岳を中心に八ヶ岳連峰の山々、その遠方には白く輝く北アルプスの穂高が見えるなど大パノラマの眺望だ。
遮るものがないから風はとてもきついがお陰様で、どの山もくっきりとみることが出来た。
東側の向こうには富士山が見え、広場のすぐ下に線路が走っていて富士山に向かって伸びている。
撮り鉄の人気スポットだそうだ。
私たちのグループのメンバーも携帯をかざして早速俄か撮り鉄屋さんになった。

11:30三峰の丘を左に折れて根造堰方面に出発。
根造堰は遠く大滝湧水からの水を引いて根造地区を潤すため作られた堰だそうだ。
三峰の丘からはずーっとなだらかな下り道である。
風はそこそこ吹いているが気温も上がって歩くに心地よい。
冬枯れの田んぼ道のは広々としておりその真ん中を歩くのは気分も晴れやかである。
道は右左右左と何度か折れてガソリンスタンドのある大きな通りに出た。
左に郵便局が見え、ここで、トイレ休憩。12:00〜12:10。

ガソリンスタンドの手前を左に折れ田んぼの中の道を右、左と折れて10分ほどで2時間くらい前に休憩した諏訪神社のわきの道に出た。
道路を渡り直進すると20分ほどで城山公園に到着し、12:40解散となった。

今日は伸びやかに広がる田んぼや畑の中を歩くことが多く、遠くに見える山が素晴らしく良く見えて解放感があり、案内の渡辺さんの地形やこの地域の歴史などの説明も興味深く充実したてくてく歩きだった。

 




今回のコース



城山公園にて説明を受ける
南アルプスが美しい
金比羅神社へと向かう 金比羅神社
七里岩台地の最高峰
馬場池
池と言うより小さな湧き水
笹尾の民家越しの景色も素晴らしい 諏訪神社に到着
笹尾の里人の鎮守の神
既にソシンロウバイが咲いている 三峰の丘に到着 三峰の丘から見る北アルプス
三峰の丘から見る南アルプス 三峰の丘から見る富士山 帰りは八反歩堰⇒根造堰方面へ



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