<八ヶ岳南麓の史跡を巡る、春のてくてく >
《山梨県立八ヶ岳ふれあいセンターとの共同企画》
日 時 4月19日(土)9:00〜12:00
集 合 谷戸城公園駐車場 9時
天 候 晴れ
参加人数 23名(内 八ヶ岳自然クラブ会員11名)
コース 谷戸城公園駐車場〜谷戸城址〜逸見神社〜金生遺跡〜谷戸城公園駐車場
歩行距離約5q、高低差100m
案 内 渡辺秀正さん(八ヶ岳自然クラブ)
柳弘之さん(ふれあいセンター)
山本真史さん(北杜市教育委員会 学術課資料館担当 学芸員)



朝方は少し寒かったですが、晴れていて、絶好の春の里歩き日和です。
集合の谷戸城公園駐車場では、もうシャクナゲが咲いていました。
ふれあいセンターの柳弘之さんからのご挨拶、参加者の自己紹介、
渡辺秀正さんからコースの説明の後は、ストレッチで体をほぐし、出発です。

まずは歩いてすぐの谷戸城址に向かいます。
ソメイヨシノは終わっていましたが、八重桜のフゲンゾウ、カンザンが満開で青空に映えています。
満開の八重桜の下、谷戸城址の地形、歴史の説明がありました。
谷戸城址は平安時代末期から鎌倉時代逸見(源)清光が築城したといわれる国指定の遺跡です。
この独特な地形は古八ヶ岳の大崩落(岩屑雪崩れ)で運ばれた土砂や岩が着地して形成された「流山地形」だそうです。
主郭(本丸)からは八ヶ岳、茅ヶ岳、富士山、甲斐駒ヶ岳、北岳などの眺めが素晴らしい。
この地形だからこその築城だったのでしょう。

谷戸城址公園の入り口とは反対方向に降りると、道路沿いに樹齢300年、と言われる圧倒的な存在感を放つ「丸山のモミ」があります。
「仰ぐようにそびえたつ」という表現がぴったりです。
その前を進み、次は「逸見神社」に向かいます。

9時50分「逸見神社」に到着。
逸見神社は平安時代後期に新羅三郎義光により創祀。
御祭神は「建御名方神<たけみなかたのかみ>(諏訪明神)。
逸見氏により代々厚く信仰された神社です。
奉納される大和神楽は素面で舞われ、市の無形民俗文化財になっています。
巨樹が囲む厳かな境内の雰囲気を堪能した後、10時10分金生遺跡に向かい歩き出します。

道沿いからは広大な八ヶ岳の南麓(大崩壊の跡→広い裾野)、周辺の山々と裾野に広がる田畑、民家など
この地の典型的な里山風景が広がります。

10時40分金生遺跡に到着。
休憩後、「縄文時代の人々の暮らしについて」学芸員の山本 真史さんにお話を伺いました。
金生遺跡は長い縄文時代の中でも縄文後期〜晩期の遺跡だそうで、
住居は竪穴式と言っても、竪穴がない構造で土壁構造の住居(壁立式住居)だったそうです。
方形や円形で立石、石棒、丸石などが配置され石造りの祭祀場だったのではないかとの事でした。
また、金生遺跡では冬至に「ダイヤモンド甲斐駒」が見られること。
その時代の気温、食べ物、地方との交流など、皆さん聞きたい事が沢山。3000年前に想いを馳せます。

金生遺跡を11時30分に出発、谷戸城址の法面の周りを通って集合場所の谷戸城公園駐車場に向かいます。
法面にはかわいいワダソウがいたる所に咲いていました。
12時、谷戸城公園に到着、解散となりました。

お天気にも恵まれ、八ヶ岳南麓の里山風景が素晴らしく良く見えて解放感があり
、 案内の渡辺さんの地形やこの地域の歴史などの説明も興味深く充実したてくてく歩きでした。

 




今回のコース



谷戸城公園には
既にシャクナゲが
八ヶ岳をバックに説明を受ける 谷戸城址
八重桜(フゲンゾウ)
谷戸城址
八重桜(カンザン)
谷戸城址
桜の下で説明を受ける
丸山のモミ
逸見神社 逸見神社
境内
逸見神社
くぐりの木
道沿いの風景
南アルプスが、、、
道沿いの風景
富士山が、、、
道沿いの風景
谷戸城址
金生遺跡に到着 金生遺跡の説明をいただく 金生遺跡
祭祀遺構
谷戸城址公園
法面にワダソウ
彩雲がでていました



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