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バッタの羽化
唐松の若い植林地の下草刈りをしたところでは、光を浴びて、毎年様々な草本が出番を交代します。再び刈り取られて残り少ない草の中、バッタの仲間が羽化しているところに出会いました。右側が脱ぎ捨てたばかりの古い衣です。始めは未だシッポがその殻とくっついていましたが、離れると、羽をすこし広げました。羽が光に透けてだんだん伸びていくようです。薄いクリーム色のその羽を、羽化し立ての蝶のように伸ばして乾かすのでしょうか。抜け殻は蝶とそのさなぎのような形の違いがありません。。バッタやこおろぎの仲間は卵から孵ったときから成虫と同じような形をしていて、数回脱皮しながら成長し、最後の脱皮をすると羽のある成虫になります。
(撮影:諏訪邦子)