タイトル
< 大平林道でのアニマルトラッキング >
日  時2004年2月19日 9:30〜11:30
天  候
参加人数38名
コ ー ス泉郷駐車場から鐘掛松までは車で登り、 鐘掛松から大平林道を東方向へ約1km 行き、三味線滝方向へ北上。途中で左折して橋を渡り鐘掛松へ戻る。

予定した集合場所が使えなくなったため、集合場所を急遽数百メートル離れた駐車場に変更になりましたが、定刻までには38名の会員が集まりました。

本日のアニマルトラッキングは大作副代表と桑島さんの案内で大平林道を歩きます。駐車場付近では雪はまったく見られませんでしたが、 大平林道はまだ10cmあまりの雪に覆われていました。雪の上にはいろいろな動物の足跡が見られましたが、 雪上の足跡は大半が1〜3日過ぎていて輪郭が少しぼやけていました。 カシラダカやコゲラなどの野鳥も見られ、 寒さも緩み、晴天に恵まれた気持ちのよい観察会でした。



写真1 写真2

本日のコース等について説明する案内役の大作副代表と桑島さん

写真3 写真4

今月末の講演会およびその後のクラブの予定について説明する飯田事務局長

        決意表明
「 NHKのイベントコマーシャルへ今晩3人で出演します! 」

写真5 写真6

鐘掛松までは車に分乗して来ました。ここまで登ると雪がまだかなり残っています。 歩き始めると下の写真にあるような動物の足跡があちこちに見られました。

写真7 写真8

テンの足跡と思われる。

大きな足跡(クマ?)

写真9 写真10

雪道を登っていきます。

リスの古巣…鳥の巣は平たい皿状の形をしていますがリスの巣は上下に厚く丸みを帯びています(桑島)

写真11 写真12

シカと思われる足跡がまっすぐ続いていました。

シカの通り道 … 道を横切って林の中へと続いています。

写真13 写真14

近辺に生息する獣類について説明する大作さん

ベニマシコやキレンジャクなどの野鳥の最新情報を説明する桑島さん

写真15 写真16

シカの角をこすりつけた跡

シカの食害

写真17 写真18

丸太を貼りつけた堰堤 ― この川を渡ると三味線滝からの下り道に合流します。

イノシシと思われる足跡

写真19

案内標識版の前で記念撮影

写真20 写真21

野生動物の保護と農作物の被害防止という両立が難しい問題に直面している県境地域の話で本日の観察会を締めくくる大作副代表

八ヶ岳自然ふれあいセンターの染谷さんから3月7日の特別講演会について詳しい説明がありました。

写真22 写真23

飯田事務局長からホームページに載せる写真や記事は八ヶ岳に関係のあるものに限定します、との説明がありました。

ご苦労様でした。


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