高山植物観察会 | |
< 八ヶ岳(夏沢峠〜硫黄岳〜横岳)> | |
ガ イ ド | 朝古邦雄(日本山岳ガイド協会公認) |
日 時 | 2004年7月1日(木) 5:00〜18:30 |
天 候 | 晴 |
参加人数 | 26名 |
コ ー ス | 桜平〜夏沢峠〜硫黄岳〜横岳〜硫黄岳〜桜平 |
観察野草 | オサバグサ、オーレンソウ、ツマトリソウ、キバナシャクナゲ、 ミヤマダイコンソウ、ミヤマシオガマ、ツガザクラ、イワウメ、 ウルップソウ、ヤツガダケキスミレ、オヤマノエンドウ、 コマクサ、タカネキンバイハクサンイチゲ、ムシトリスミレ、 タカネツメクサなど |
早朝5時、戸外はすっかり明るくなっていました。 雲はなく、八ヶ岳自然ふれあいセンターからは八ヶ岳の主峰赤岳がクッキリと見え、 ここ数日では最もよい天気です。山岳ガイドの朝古さんが今日のガイドを務めます。 集まった会員26名は車6台に分乗して長野県茅野市の桜平登山口へ向かいました。 桜平から夏沢鉱泉、オーレン小屋を経て夏沢峠へ出ました。一休みして峠から硫黄岳を経て硫黄岳山荘まで尾根道を歩きます。 硫黄岳山荘で昼食をとり、疲れの出た数名を残して横岳へ向かいました。途中多くの高山植物が花を咲かせていました。 お目当てのツクモグサはすでに花の時期が終わっていましたが、横岳直下に一輪だけ散るのを待っていてくれました。 お昼近くになると、東の谷から霧が吹き上げ、尾根で西風に押し戻される高山らしい風景が見られれました。横岳からは同じ道を戻りましたが、 最後のオーレン小屋から桜平までの道は疲れのせいか随分長く感じました。 全員怪我も無く、好天に恵まれた実りある一日でした。 |
4時半頃から会員が集まり始めました。 |
車に分乗して桜平登山口の駐車場に来ました。 |
70歳のペースで歩きます、とガイドの朝古さんが説明すると会員の間に安心感が広がります |
緩やかな登り道を6時半スタート |
夏沢鉱泉で休憩 |
オーレン小屋で再び休憩 |
森の中を登って行きます。標高が高くなるとシラビソの木が多く見られます。 |
夏沢峠に着きました。 |
硫黄岳までの最後の登り、周囲はハイマツが多く見られます。 |
硫黄岳の火口壁を見下ろしながら登っていきます。 |
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硫黄岳山荘に10時半に到着、ここで昼食です。 | |
硫黄岳山荘横で記念撮影 |
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横岳まで尾根伝いの道が続きます |
切り立った崖沿いを鎖につかまって登ります |
横岳頂上に12時20分頃着きました |
もと来た尾根道を戻ります。 |
硫黄岳頂上で再度記念撮影 | |
振り返ると横岳がかなり小さくなっていました。 |
ひたすら下っていきます。 |
下りでも結構疲れます。ここで一休み |
桜平の駐車場が見えてきました。 |
アー 疲れた! |
車で八ヶ岳自然ふれあいセンター駐車場に戻ってきました。 |
お疲れ様でした、と朝古さん |
次回の予定等を説明する飯田事務局長 |