< 樹木ウォッチング > | |
日 時 | 2008年6月9日(月曜日) 9:00〜12:50 |
天 候 | 曇 |
参加人数 | 16名 |
場 所 | 美し森周辺 |
直前まで雨が降っていて心配していましたが、集合時刻になるとピタッと止み、観察会はほとんど傘を差さずにすみました。 集合場所の美し森駐車場には天気の悪い中、熱心な参加者が16名集まりました。 今回の観察会では美し森周辺に生育している巨木を訪ねました。ガイドは森林インストラクターの青木興家さん(当クラブ副代表)です。 巨木はブナとダケカンバです。 遊歩道に比較的近いところに胸高(130cm)の幹周りが3m50cmを超える巨木がひっそりたたずんでいました。 樹齢は分かりませんが、200〜300年はありそうに思えました。また集合場所の周辺(標高1500m)付近で咲いていた花が羽衣池(標高1610m)付近では 蕾であったりして、僅かな標高差でも花の咲く時期に違いがあることが実感できました。 |
今回のガイド・青木興家さんです。 |
案内板で本日のコースを説明します。 | ||||
レンゲツツジが見ごろを迎えていました。 |
美し森にはズミ(コナシ)の木が多くあります。 普段は気付かないことが多いのですが、花の咲く頃は目立ちます。 | ||||
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木に咲いている花は草花に比べて見過ごしやすいですが、 見上げると多くの花々が咲いています。 | |||||
ヤマフジは木に巻きついて伸びていきます。 木もフジ蔓も太くなっていきますから、結果的に木は絞められて枯死します。 |
シカの食害を防ぐ為、ウラジロモミの幹が高さ2m位不織布のシェルターで覆われていました。 | ||||
羽衣池をバックに記念撮影 | |||||
ブナの合体木で幹周りは 3m66cm ありました。 |
珍しいダケカンバの巨木です。 |