タイトル
甲斐駒の麓ハイキング
(新緑の黒戸尾根の麓を巡り、二つの駒ヶ嶽神社を訪ねる)
日  時2013年5月28日(火) 9:30〜14:30
天  候曇り
参加人数31名
コ ー ス 竹宇駒ヶ嶽神社駐車場〜竹宇駒ヶ嶽神社〜ベルガ通り〜横手集落〜横手駒ヶ嶽神社〜林道釜無川右岸線〜林道合流点〜駐車場  


 竹宇駒ケ岳神社の駐車場で本日のコースの説明を受け、準備体操をしていざ出発。 先ず竹宇駒ケ岳神社に向かう。  二つの駒ケ岳神社の主祭神は出雲大社と同じ大国主命、参拝の作法も多くの神社とは異なり二礼四拍手一礼です。 境内に不動明王の像があり一般の神社と違った風情があります。

登山道の入口となるつり橋を渡って登山道の入口を覗き、ベルガ通りへと向かいます。 甲斐駒と八ヶ岳を見渡せるベルガ通り沿いの水田脇で南アルプスと八ヶ岳の成り立ちの違いとフォッサマグナなど 地殻変動と火山活動についての説明をうけ、近くにありながら全く異なる山塊生成の様子を学びました。

折から田植え最中の田圃のふちを巡って横手駒ケ岳神社に向かいます。 横手駒ケ岳神社では駒ケ岳登山の番組ではよく登場する今橋宮司から神社の成り立ち、 黒戸尾根登山道、そこにある祭神など貴重なお話を伺いました。明治の廃仏毀釈の折、この神社は神社庁の管轄外であった為、 境内の仏も壊されることなく過ごしたとの事で不動明王などと混在している謎が解けました。 ちなみに駒ケ岳頂上にある祠は馬頭観音で駒ケ岳神社の本宮は少し下がった所にあります。

社務所をお借りし昼食。 神社の裏手には駒ケ岳に祭られている祭神が祭られており 駒ケ岳登頂と同じご利益があるというこれら祭神巡りをし、林道経由竹宇へ戻ります。 ヒトツバカエデやウツギなど八ヶ岳南麓とは違った木々が目立つ道でした。 曇り空でしたが暑くなく濃い緑を堪能し、横手駒ケ岳神社のありがたいもてなしを感じた一日でした。



写真1 写真2 写真3

本日の案内は重田代表です

駒ケ岳黒戸尾根登山道は竹宇、
横手ともに笹の平で合流します

竹宇駒ケ岳神社

写真4 写真5 写真6

竹宇駒ケ岳神社境内の不動明王

つり橋の先は登山道入口

地殻変動と古阿弥陀岳の大噴火

写真7 写真8 写真9

横手駒ケ岳神社

横手駒ケ岳神社宮司のご説明

登山道と祭神についての
詳細なご解説

写真10

横手駒ケ岳神社で記念撮影

写真11 写真12 写真13

横手駒ケ岳神社境内の祭神巡り

ウツギ

ヒトツバカエデ


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