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櫛形山(裸山)登山
(花の百名山の今を見る)
 
日  時 2015年7月15日(水曜日)7:00〜16:30
天  候 曇りのち晴れ
参加人数 28名
コ ー ス オオムラサキセンター駐車場(乗合)〜見晴らし平駐車場〜
 アヤメ平〜裸山〜アヤメ平〜見晴らし平(乗合)〜集合場所



 櫛形山は田中澄江が1995年に発表した「新・花の百名山」(山梨の山は17も入っている)で紹介され、代表的な花はアヤメ、テガタチドリ、 センジュガンピでした。当クラブで2011年に訪れた時は鹿食害でマルバダケブキが目立つ無残な様子でした。その後の様子はどうか4年ぶりに訪れました。

集合場所から乗合で見晴らし平へ、見晴らし平はあいにくの曇り空で、見晴らしはいまいちでした。ここからアヤメ平へは急登が続きます、 クサタチバナが実を付けてました。アヤメ平は広い範囲がネットでおおわれており、その中はかつてのお花が蘇りつつありました。 アヤメ、テガタチドリ、センジュガンピ、グンナイフウロ、ヤマオダマキ、クガイソウ、キンポウゲ等々。 柵の外はゴルフ場かと思われるほど、その差は歴然でした。

アヤメ平の花々を堪能し裸山へと向かいます。途中は樹齢300年以上という天然唐松が点在する明るい林です。裸山周辺もネットによる保護がなされ、 アヤメ平以上のアヤメ群生がみられました。頂上でちょっと頭を出した富士を見ながら昼食。 絶滅したのではなく保護をすれば徐々に以前の姿に戻ってゆく植物の力強さを感じ、また保護に当たる方々に感謝しながら、 数年後を楽しみに山を後にしました。




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ハイキングGリーダー
安本さんのガイドです

急登も平成峡登山道
合流地点で一休み

お花畑(ネット)の
外はゴルフ場のよう

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アヤメ

テガタチドリ

センジュガンピ

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グンナイフウロ

アヤメ平の看板
奥の方にトイレがあります

お花畑を木道に沿って回ります

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裸山頂上

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アヤメ平から裸山へ向かう
明るい登山道

裸山の保護地は
アヤメとテガタチドリが一杯

天気が回復し富士も顔を出しました

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裸山直下櫛形山を望む所で左側にアヤメの群生地があります

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見晴らし平
帰りには青空となりました


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