tytle
冬の鳥観察会
(オシドリなどの冬の鳥をダム湖で観察)
 
日  時 2015年12月8日(火曜日) 9:00〜12:20
天  候 晴
参加人数 14名
コ ー ス 南きよさと道の駅⇔塩川ダム湖(みずがき湖)周辺で観察



 南きよさと道の駅に集合、山路講師から今年の大門ダムと塩川ダムのオシドリの生息状況の説明があり、本日は塩川ダムの観察をすることとなり、 早速分乗して塩川ダムへ向かう。
ダムサイトで観察ポイントの説明を受け、オシドリの観察に向かう、オシドリの食生や羽の発色の仕組みなどの説明をうけ、数十羽の群れを観察した。 次いで昔は冬鳥として知られていたジョウビタキが最近は夏でも八ヶ岳周辺で繁殖しているというお話を子育てしている画像を交えて伺った。

カモ類を前に、キンクロハジロのように潜水の得意なカモとマガモのように潜水が不得意な淡水ガモの2種のお話、 食の違いや飛び立つ時の違い等、より興味が深まるポイントを伺った。
次いで管理事務所近くの公園に向かった、ここでは沖に見えるオオバンが渡りから留鳥化してきている変遷や、 カモの仲間゛てはなくクイナの仲間であるとか、その採餌行動のおこぼれを待っているヨシガモとの係わりなど、 目前の鳥たちの行動の説明とその行為を観察した。

短い時間ではあったが、多くの種類の水鳥を目の前にしてその生態を知り、興味が深まり楽しむ事のできた観察会となりました。



p01 p02 p03

大門ダムと塩川ダムのオシドリ数の
データを示す山路講師

塩川ダムサイトで
本日のコース説明

ダムサイトから湖面観察

p04 p05 p06

オシドリの特徴を
フリップを使って説明

オシドリは
雄が目立ちますが雌も

枝の上にもオシドリが

p07 p08 p09

八ヶ岳周辺でジョウビタキ
が繁殖活動をする様子

オオバンの解説
60年代は渡り、90年代は留鳥化

オオバンはカモの仲間でなく
ツルが近いクイナの仲間

p13

鹿鳴峡大橋と塩川ダムをバックに

p10 p11 p12

オオバンの近くにヨシガモが
おこぼれ頂戴作戦

実際にオオバンのそばで
ヨシガモが待機

公園から観察


戻る