大深沢川遊歩道の植物観察 | |
日 時 | 2021年5月14日(金曜日) 9:00〜12:00 |
天 候 | 晴 |
参加人数 | 12名 |
コ ー ス | グリーンヒル八ヶ岳〜大深沢川遊歩道〜グリーンヒル八ヶ岳 |
案 内 | 佐藤久江さん(山野草グループリーダー) |
12名がグリーンヒル八ヶ岳に集まった。大深沢川遊歩道が昔清春小学校(現・清春芸術村)への通学路だったことや、 八ヶ岳南麓原生花保存会が荒れた道の手入れをしていることなどを説明した。 出発してまずスミレの群落に出合った。スミレ科のスミレ(頭に何もつかないただのスミレ)は知られているが、目にする機会は少ない。 遊歩道入口ではヤマウルシ、ツタウルシの要注意植物があった。キツネアザミを見て、「もし命名者になれるとしたら」 という視点で観察してもらった。「アザミみたいだけれど違う」で、「キツネ」を納得できた。 花が終わって、葉が一回りも二回りも大きくなったイブキスミレを見て、葉が枯れ始めたキツネノカミソリの大群落へ向かった。 大深沢川が見える辺りではホタルカズラが咲き残っていた。花期の長い花である。ニリンソウの群落地は、オヤブジラミに覆われていたが、 わずかに咲いているのを確認した。 クサノオウ、エゾノタチツボスミレ、カキドオシ、ミツバウツギと、開花している花は少なかったが、 暑いくらいのお天気に恵まれ、ゆっく りとした花散歩となった。 |
スミレとアケボノスミレ |
ヤマボウシ |
ササバギンラン |
コウヤワラビ |
ジャニンジン |
クサノオウ |