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ウラギンシジミ
11月頃の春のように暖かいひよりを小春日和(こはるびより)といいます。
小春日和の日に私が野山で見かける蝶は、ウラギンシジミ、テングチョウ、キタテハ、ルリタテハぐらいで僅かですが、 その中では、この「ウラギンシジミ(秋型のオス)」が一番華やかで綺麗なので私のお気に入りです。
飛んでいる時は羽の表面の橙赤色よりも裏面の銀白色の方がキラキラと輝いて遠くからも目立つこの蝶が、 刈り取りが済んだ田圃に舞い降り、日光浴かミネラル摂取か判りませんが、飛び立つまで10分近く、 かわいらしい姿を見せてくれました。
この蝶にはこれから「越冬」という厳しい試練が待ち受けています。 春まで生き延びるというこの小さな蝶の生命力に脱帽!です。
                (文・写真 村上邦彦)