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八ヶ岳自然散策

ガビチョウのヒナ

【2015年5月】
昨今、春になるとにぎやかに囀る鳥の声を耳にする方も多いと思います。そう画眉鳥(ガビチョウ)です。
体の色は茶褐色で地味ですが、目の周りに眉状の白い模様があるところから画眉鳥と名がつけられたようです。 中国から観賞用の鳥として連れてこられた鳥ですが、日本人には声がうるさすぎて好まれなかったようです。 それがいつしか野生化してあちこちで見かけるほどになりました。
昨年我が家の玄関のテイカカズラの中に巣を作り、5月中旬に2羽が巣立ちました。写真は巣立ちの日のものです。 巣から出たものの、どうやって羽ばたけば良いのか思案しているのでしょうか? 気が付くと、いつの間にか飛び立ちブッシュの中に親鳥と共に引っ越していました。(文・写真 安本みどり)
このページは、「 八ヶ岳ジャーナル」紙に寄稿した記事を掲載しています。
 
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