本文へスキップ

八ヶ岳自然散策

三つ頭(2580m)

【2008年7月】
千葉県から移り住んで早や2年、我が家より望めるビラミッド型の山容に魅かれ最初に登った山が三つ頭でした。
天女山から歩き易いカラマツの樹林帯を登るうち標高を示す石柱に励まされながら前三つ頭を急登。更に富士山に背を押されるように、もう一汗かくと約4時間で山頂を踏める。
三つ頭の名前の由来は山頂手前から合流する甲斐小泉からのコース、そして権現岳からと天女山とを合わせて三方向から合流するビークからであろうか。
山頂はゴロゴロした岩場が中央に座り、そこに石柱や祠が置かれ信仰登山の名残りも伺える。そこからは正に360度の大展望が得られ、先ず正面に八ヶ岳の峰々、更に南、中央、北アルプス、御岳、富士山、奥秩父の山々と山座同定にしぱし時を忘れる。この景色見たさに既に登ること7回、四季を通じて楽しめる山です。
(撮影:坂本鋼治)
このページは、「 八ヶ岳ジャーナル」紙に寄稿した記事を掲載しています。
 
 トップ記事
 
次月
 
2008年7月
三つ頭(2580m)
 
前月
 
 過去の記事一覧表