【2020年1月】
八ヶ岳南麓にいると身近に四季の移ろいを体験できる喜びがあります。
都会からの来客が草の実を探すミヤマホオジロのオスを見つけたりすると大喜びです。
虫がいなくなる冬場だけヒマワリの種を庭先に置いています。
シジュウカラなど小柄な鳥は1個くわえては近くの枝に行って足で固定してついばみますが、
シメのような大きな鳥は居座って食い散らかし、ずうずうしいです。
ヤマガラ(山雀)は、昔は神社の縁日でおみくじを引いたり、てのひらに種を乗せ、じっとしていると食べに来たり。
その可愛らしいヤマガラが自分よりも大きなカワラヒワと堂々やり合うとは。
すべて私、人間の見方での解釈ですが、見かけで思い込んではいけないことの再認識でした。
(文・写真 高木 宥)